ゲームだけでも十分基礎が学べますが、教育レベルに合わせて難易度の高いゲームにも挑戦できます。
①ドレミならべのアレンジ
ドレミならべでは上下の音がわかるようになります。
できるようになったら1個飛ばしで置くようにしてみると
楽譜の5線の読み方がわかるようになります。
②紙に置き場所を作ってあげて並べる
カード型の四角を7個以上紙に書きます。
置き場所を作ってから手持ちのカードを置いていくと、音と音との距離がわかるようになります。
どの程度離れているか。音程の練習にもなります。
③黒鍵対応ゲーム
黒鍵カードの♯系の音を見せて、その黒鍵に対応する♭のカードを探します。
またその逆をやって、黒鍵を覚えるゲームです。
④音程あてゲーム
2枚カードを弾いて音程をあてるゲーム。
二人でやる場合はお互い一枚ずつだして自分の音をルート音として音程を答える。
早く答えた方の勝ちです。
黒鍵を入れると増音程なども出てくるので音大受験レベルにも役立ちます。
⑤引いたカードを見て鍵盤をあてるゲーム
始めは基本カードの中から引いたカードの鍵盤を弾きます。
次は黒鍵カードも混ぜてみましょう。さらに難易度をあげる場合は
基本カードから1枚、臨時記号カードから1枚ひいて
組み合わせた音の鍵盤を弾くことができたらOK。
またその逆で鍵盤で弾いた音をカードの組み合わせで表現も有効。
⑥原語を読んでドレミをあてるゲーム
このカードでは言語がカードの中央に書かれていて学べるようになっています。
出題者がカードを引いて原語を言い、ドレミで答えましょう。
慣れてきたら早く答えられるようにテンポを上げていきましょう。
⑦和音記号の関係を理解するゲーム
Ⅰの和音に対して、何がⅤの和音かなど、カードを置いていくことで理解できるようになります。
子どもたちが置きやすいようにカード型の四角を書いて関係性を教えてあげるとわかりやすいです。
この曲の主役の音は?とカードの中から主音や属音を探すゲームを行うと楽しく学べます。
⑧英語のカードの中から引いた音のコードネームを弾く又は答えるゲーム
弾いたカードのコードネームを口頭または演奏で答えるゲームです。
コードの和音カードを3枚選んで答える形でもOK。
できるようになったら黒鍵カードや、メジャーマイナーどちらもできるようにしたり
セブンスやdimなど難易度を上げていきましょう。
⑨独語のカードの中から引いた音のスケールカデンツを弾くゲーム
音大受験や吹奏楽部ではドイツ語のほうがメインになります。
スケールカデンツは必ず試験にでますので、引いたカードのものを常に弾けるようにしましょう。
黒鍵カードも入れてDur moll全調できるようにしましょう。
⑩選んだカードを並べて曲を作るゲーム
簡単な知っている曲のメロディーを思い出し、まず並べて曲を作ることをしてみましょう。
次に自由に組み合わせで曲を作ってみるのもよいと思います。
また即興演奏などできる人は
ランダムに引いたカードを組み合わせてそれをモチーフに即興演奏すると面白いと思います。